11月26日 目黒
- 2017/11/27
- 07:00
上京。
東京都庭園美術館「装飾は流転する」と、目黒区美術館「日本パステル畫事始め」展を主に、目黒、恵比寿あたりを巡る。
「装飾は流転する」は、そのタイトルどおり装飾をテーマに掲げた現代作家のグループ展。だけれど、個々の作品というよりも、旧朝香宮邸の室内装飾ともリンクさせたインスタレーションが見どころかと予測。
実際、鋭いコンセプトと適切な作家選定で見ごたえ十分。
自分だったら、ここはこうするな、とか考えながら、ゆったり時間を過ごす。
そして、最終日となった「日本パステル畫事始め」のほんとうに閉館間際の時間に滑り込みセーフ。
お客様多い!
日本におけるパステル画普及に尽力した矢崎千代二、武内鶴之助の実質的な二人展だけれども、日本における国産パステル開発も含めた地道な調査研究をベースにした展覧会。
近年、こうした展覧会が激変したので、ともて刺激を受け、そしてたいへん勉強になった。
パステル画 いい。
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